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2025/08/06

【ミシマノテンポ】川次商店大垣市場店8月7日OPEN

【ミシマノテンポ】川次商店大垣市場店 8月7日OPEN!

Instagramのリールへは下記から飛べます。

株式会社三島工務店/一級建築士事務所m studio 【岐阜|瑞穂市】新築:平屋:注文住宅:自然素材(@mishima_koumuten) • Instagram写真と動画

ついに、明日8月7日に、川次商店大垣市場店が新規OPENします。

市場と言うと、なかなか入り難いと思われるかも知れませんが、誰でも入って来られますので、ご安心下さい。

全ての工事が終わり、クライアントさんがOPEN前にレセプションをするという事で、3回のうち2回ご招待を戴きました。
今回使用した画像は、その時に撮影した物になります。

一気にupしますね。

肝もちゃんと炭火でやいてます。

若大将の包丁捌きです。



※鮎の塩焼きは、メニューにはありません。レセプションという事で社長が焼いてくれました。
でも、いつかメニューに入ってるかも知れませんね。

本格炭火焼という事で、使用してる炭はぶつけると金属音がする備長炭を取り寄せて焼いてます。

日除け幕の言葉にも採用しましたが、本当に『パリッ ふわっ』に焼けていて、美味しいです!
肝焼きも炭火なので、旨味が濃縮って感じでした。


川魚問屋さんである川次商店さんの鰻を、是非ご賞味ください。

ここからは、建築的な内容です。

以前施工をさせて頂いた『うおなか』さんは、施工範囲としてはリフォームになります。
既にある形の現場に対し、如何にデザイン性を上げるかは、素材のカラー選択に重きを置きました。
しかし、今回は、RC建築のスケルトン状態からの施工になります。

簡単に言うと、造り方も好き勝手に出来た(勿論、色んな法令をクリアしなければいけませんが)のですが、それだけでなく、僕が発注を受けていない『看板・暖簾・日除け幕・幟』などのデザインにも関与させて頂けました。
となれば、気合も入ります。
住宅の設計デザインでは、考える必要すらない事ですよね。

例えば、看板などに使う『川次商店』という字そのものにも想いを馳せました。
屋号というものは、その時代の流行りに合わせて、変えるべきでは無い。
今までに使ってきてる書体があれば、それを使う事で、その屋号の『歴史や文化』を表してる、とても重要なファクターである!と思ったのです。
社長に聞いたら、
『今の字は、先代が直筆で書いた書体なんだよ』
と。

まさに、それが歴史であり文化です。
それで作った看板や暖簾がこちらです。

看板・暖簾・日除幕が付いて、やっと店舗っぽくなってきましたね。


書体にも気を遣いましたが、もっと気を遣ったのが『ベースカラーと書体カラー』です。

これに気付いた方はすごいと思いますが、看板・暖簾・日除幕は、ベースカラーと書体カラーを、お互いに使い分けています。
僕の考えは、シンプルイズベスト!
何色も使うと、店舗イメージも崩れると思います。
なので、とにかく色を2色決めました。
それが、DIC582 と DIC546:1/2 です。
この2色は、店舗で採用したカラーと相性が良いと思いました。

この2色を、ある物ではベースカラーに、ある物では文字カラーにと使い分けをしました。
僕の中では、とてもデザイン性を上げる事が出来たと思っています。
特に、日除幕には拘りました。

あまり外装をさわれない中、どうやって飲食店らしさをだすか?

鰻という高いハードルを、如何に今時に魅せるか?

その想いは、日除幕の文章とカラーにこめました。


色決めや書体まで関与させて頂いたので、とても遣り甲斐があり、楽しかったし、勉強になりました。
明日はOPEN前に行き、開業と言う特別な1日を体験したいと思います。

その経験を、自分の糧にしたいと思います。

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