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2025/06/15

【ミシマノテンポ】だって、どうしても拘りたかったんやもん

【ミシマノテンポ】だって、どうしても拘りたかったんやもん

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株式会社三島工務店/一級建築士事務所m studio 【岐阜|瑞穂市】新築:平屋:注文住宅:自然素材(@mishima_koumuten) • Instagram写真と動画

拘るって大切だと思います。例え、職人さんを悩ませたとしてもです。

今回の工事は、元々あるスペースを飲食店にする工事です。

店内に入って最初の空間、しかもレジカウンターが来る面に、分電盤や既存の鉄扉があります。

この色が気になる。。。。。

この面は、デザイン的にもアクセント面にしたかったので、濃い目のクロスを選定していました。

このクロスに、この分電盤と鉄扉の色は、全く合わない。

そこで、

『塗ってしまおう♪』

と、なりました。

なりましたと書いてますが、お客さんには相談していなくて、僕の独断です(笑)

塗るとしても、指定した色をそのままちゃんと塗ると、クロスの雰囲気とは合わない。

そこで、塗装屋さんに、

『かすれた感じで塗りたい!』

と伝えました。

でも、その仕上がり感は僕の頭の中にしかないので、塗装屋さんを悩ませてしまいました(笑)

そこで、ローラーで塗るという事だったので、ローラーを借りて、僕が試し塗りをしてみました。

ローラーに付いた塗料を極力メッシュで落とし、かすかすの状態で塗ってみたら、これだ!っていきなり答えが出てしまいました♪

塗装屋さんも、『きれいに塗らないで』という変な依頼を快く受け入れてくれ、あえて斑(むら)を作る様に苦労して塗ってくれました。

お陰で、満足度の高い塗装になりました!

今回のデザインのベースである『コンクリート・左官系素材』と、『少しレトロな食堂』というコンセプトにピッタリです(^^)/

これで、良くなった事がわからなくても、クロスを貼った後の画像なら、デザイン性が格段に良くなった事が分かると思いますよ。

それがこちら ↓

如何ですか?

最初の塗装をしない状態でクロスを貼るより、格段にデザイン性が上がってると思いませんか?(^^♪

大切な事は、

『仕上げの色の取り合わせなどを、その前工程で如何に想像して業者さんに指示を出せるか?!』

です。

クロスを貼ってしまった後からであれば、誰でも分電盤と鉄扉の色が合わない事は気付きます。

でも、それでは現場は後戻りばかりになってしまいます。若しくは、費用の事もあるので、そのまま仕上げてしまうのか。

工程的に後戻り出来ない事もあります。

毎日の現場管理の日常で、その後に起こるであろう事に気付く力と、気付いた時点で行動を起こす事が、僕たちには求められると思います。

塗装工事が終わり、黒いラインがくっきりと現れました。

この黒いラインがクロスを貼る事により、存在感とデザイン性を上げてくれますよ♪

次回は、クロス工事が完了しました に付いてになります。

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